サツキ、爛漫
サツキ
ツツジ科ツツジ属 常緑低木
自生するほか、庭木、街路樹や、盆栽にも使われる。

2018.5.12
今、サツキが満開です。
サツキは、もともとは「サツキツツジ」と呼ばれた遅咲きのツツジの一種。
花自体はツツジとほぼ一緒です。

2018.5.1
背丈はツツジよりも低めの0.5~1m。
ツツジ類としては葉が硬くて小さく、枝が細かく枝分かれしていて、幹には這う性質が強いです。

2018.4.26 ツツジと比べ、枝が細かく枝分かれしています。
元々は、渓流沿いに自生していたと思われ、背が低く、根が水に強いのが特徴です。
先日雑誌で見た、屋久島の渓流沿いの絶景写真にも、サツキが咲いていました。
本来は、そういう場所に自生する植物なんでしょうね。
街では、今まさに満開を迎えています。
一株中の花が一気にすべて開くツツジと異なり、サツキは順々に花が開いていくのが特徴で、咲き始めはつぼみも花もある状態ですが、現在はつぼみがすべて咲き切り、花だけの状態。
さすがに見ごたえがありますね!

2018.5.10 つぼみの中に、花が咲きだしました。

2018.5.6 きれいに整えられたサツキの生垣。株によって、花の咲き具合が異なりますね。

2018.5.22 満開を迎えたサツキの生垣。圧巻です。
園芸品種が多数あり、様々な色合いや、花びらの形の変化、一重咲き、八重咲き等を楽しむことができます。
盆栽にも好まれる、格調高い花です。

街では、サツキと入れ替わるように、そろそろアジサイが色づき始めました。

2018.5.26
あっという間に5月も終わりですね。
梅雨のシーズンは、すぐそこまで来ています。
Category - ツツジ科