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花と歩く

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コダチダリア

Category - キク科

竹? いいえ、木立ダリアです。

コダチダリア(木立ダリア。キダチダリアと読む場合も。別名:皇帝ダリア 学名:Dahlia imperialis)
キク科 ダリア属 多年草 メキシコ原産


霜が降り、周囲に花がなくなってくるこの時期に、マイペースに咲き誇る、ひときわ背の高い、華やかな花があります。
キダチダリアです。
学名を日本語訳した、「皇帝ダリア」の名の方が、なじみがあるかもしれません。

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5

ダリア属のうち、茎が木質化するものを「ツリーダリア」と呼びますが、このキダチダリアはその中でも茎が太く、丈が高い種類です。
茎は一見竹のようです
中は空洞なのは竹と一緒ですが、茎自体は竹とは違い、もろいそうです。

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5 年季が入って見えますが、今年生えた茎です

並べて比べてみても、茎は竹そっくりです
この個体で3~4mくらいでしょうか。
充分高いと思いましたが、よく成長するとさらに高く、5~6mにもなるそうです。すごい

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5 キダチダリア

(↓比較:竹 2017.12.5  背の高さも同じくらいでした!)
キダチダリア(皇帝ダリア)

キダチダリアは短日性で、日が短くなってくると成長が著しくなり、1週間に20~30cmのペースでぐんぐん背が伸びていきます。
日が短くなってから花芽を作るため、開花期が11月~12月と遅くなるのです。
普通のダリアは夏の花ですから、余計に「季節外れ」に感じられますよね。

木のように見えてもやはり草。
やっと花が咲いても、霜に当たると、地上部は枯れてしまいます。
地中は、ダリア特有の塊根を形成しています。
細いサツマイモのような感じです。

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5 舌状花は8枚

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5 左の丸いのがつぼみ。右のとんがっているのは花が咲いた後です。この中にぎっしりと痩果が詰まっています。
増やす場合はこの種、もしくは茎を地中に置く、差し芽で行います。

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5 運よく、見下ろす場所に生えていました! たくさんの花がついています。

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5 筒状花部分。とんがり屋根がおしべ。「くるりん」がめしべ。

キダチダリア(皇帝ダリア)
2017.12.5 たくさんのミツバチがやってきていました!
後ろ脚に、オレンジ色の大きな花粉団子を付けています。花の少ないこの時期に、貴重な食糧です。

キダチダリア(皇帝ダリア)
ともに2017.12.5 左)葉を表から見たところ  右)裏から見たところ

葉も、とっても大きいです!
2~3回羽状複葉。
対生します。


背が高くて、はつらつとしていて。
色は違うけど、冬のひまわり的存在の花かな!

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Category - キク科

2 Comments

平家蟹  

もうコウテイダリアの名が一般的なのでコダチダリアと言われてもピンときませんでした。
庭に植えられる花にも流行があるようでこれもあちこちの庭で見かけるようになりましたね。
花が大きく派手でそれでなくても目立つのにすごく背が高くなるから目立つこと、塀があってもそれを超えるから外からでも十分鑑賞できます(笑)
この時期風が強い日もあるけど意外と倒れないのは竹のような中空構造のせいかもしれませんね。
果実や種を見てみたいけど流石に人様の庭ではそんなことは出来ない(^^;)

2017/12/17 (Sun) 10:26 | EDIT | REPLY |   

花歩  

平家蟹 様

本当に目立ちますね!
庭に生えていたら、花を2階の窓から見るようです。
初めて見た時はすごく驚きましたが、今では違和感なく見るようになりました。
野生の皇帝ダリア、って、見ないので、種を見るのはおあずけですね。。。、

2017/12/18 (Mon) 00:24 | REPLY |   

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